工具や塗料、片付けました。
by eno-z
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デカール貼るぞ!
3月になってました。今月も頑張ります。
それはそうと、今日(8日)暑くない?
3月にしては暑い気がします。
それはさておき、本日もネタらしいネタがない。。。と思いきや、とあるプラモデルメーカーの方から聞いた、「思いのほか多いクレーム」 を思い出し、「こりゃ、いいネタだ!」 と言うことで筆を執った・・・
執ってない! カメラとキーボードとマウスでなんとか頑張ってます。(笑)
で、その 「思いのほか多いクレーム」 と言うのが
「あの~、シールが台紙から剥がれないんですけどぉ~?」
ってことらしい。うむ・・・
どうやら普通のシールのように剥がそうと試みたが剥がれるわけもなく、お問合せされるっぽい。知っていればどうと言うことのない問題ですが、知らないと。。。ってかどっかに説明書いてあるんじゃないの? と思ってしまうが。。。(^^;
と言うことで、本日は 「デカール(水転写シール)」 の貼り方やってみます。
まず、デカールは普通のシールのようにペリッと台紙から剥がれません。\_( ゚ロ゚)ここ重要
とりあえず必要な部分を切り取ります。
そして 「水に浸します」。通常は10秒程度でいいかと思いますが、やたら大きい場合などはもう少し長く、極小さい物ならもう少し短くてもいいかと思います。
デカールの 「のり」 は基本的にデンプンなんだそうです。水に浸しすぎるとデンプンが溶けてしまってくっつきにくくなります。まあ、デンプンがたっぷり残っていても、そこそこ剥がれやすいんですけど。
で、デカールを水に浸している間に貼り付ける箇所にデカール用接着剤を塗っておきます。塗らなくても大丈夫と言えば大丈夫ですが。
貼り付ける面が平滑でキレイであれば結構食い付きますが、つや消し塗装面などはかなりボコボコしていますので、塗っておいた方が無難だと思います。
デ、デカール用接着材ってなんじゃ? と言いますと、その名の通りなのですが、デカールをより剥がれにくくするための接着剤です。いくつかのメーカーから発売されています。恐らく性能差はほぼなさそうなので入手し易い物でいいかと思います。
私は 「Mr.マークセッター(上の写真)」 を使っています。1本買えば一生分くらい入ってますので、この機会に用意してみてはいかがでしょうか。
この 「Mr.マークセッター」 は、後で説明しますが軟化作用もありますので、デカール貼り作業のかなりの範囲を1本でカバー出来て便利です。。。決してクレオスの営業してるわけじゃありませんが。(笑)
話を戻しまして。デカールが台紙から剥がれたら、少し台紙からずらして貼り付けたい面にペタッと貼り付けます。その後そ~~~っと台紙をずらしながら抜き取ります。複雑な形のものや、細長い物の場合は特に慎重に抜き取らないと途中でちぎれます。かなりショックなので慎重に。
小さい物であれば、ピンセットなどでつまんで剥がし切ってから貼り付けても大丈夫です。
あと、水に浸しすぎると水中で台紙から剥離してしまうことがあります。その場合、ピンセットなどで慎重に取り出すしかないのですが、丸まってしまうとサランラップより剥がすのが難しくなりますので、くれぐれも慎重に。
無事に台紙を抜き取ったら急いで位置を微調整します。貼り付けた直後は結構動かせますが水分が減ると動かせなくなります。
位置が決まったら、ティッシュや綿棒で余分な水分を吸ってしまえ! 的な説明が多いのですが、いきなり綿棒やティッシュで押さえるとずれてしまうことがありますので、私は細い筆(面積が大きい物は平筆を使うことも)で中にたまっている水分を押し出すようにしてデカールを定着させています。
ある程度水分が抜けてデカールが動かなくなったら綿棒で余分な水分を拭き取ります。ついでにシワも伸ばしておきます。。。やりすぎるとデカールがちぎれます。(笑)
これで貼り付け終了。上の写真の場合は大きく貼ってから余分な部分を切り取りますので、いろいろはみ出してますが通常はここで完成になります。
ついでなので、もう一つ。曲面や段差、凹凸のある面にデカールを貼る方法をご紹介しておきます。
上の写真は適当に転がっていたプラスチックのボールですが、中央にパーティングラインがあり僅かに段差が出来ています。そこへデカールを貼り付けたのですが、シワになってる箇所や段差になじまず浮いてしまっている箇所が出来てしまします。
ここで登場するのが、「デカール軟化剤」 です。こちらも複数のメーカーから発売されていますので、入手し易い物で大丈夫だと思います。
私は 「Mr.マークソフター」 を使っています。
先ほどの接着剤と同様に貼り付け面に 「あらかじめ塗っておいて、デカールを貼るんだyo!」 的な説明が書かれていますが、きっとそうするものなんでしょうが、それでは感覚的になんか不足、いや軟化不足な気がします。
いまいち思った通りになじんでくれないことが多いので、私は貼り付けたデカールの上から塗って使っています。
あらかじめ塗っておいて使う程度の軟化度(?)で馴染むくらいの面であれば、「Mr.マークセッター」 の軟化力で足りるような気がしています。あくまでも個人的な感想の範囲ですが。
但し! キャップについている刷毛は固くて、トロットロに軟化したデカールは簡単に破けてしまいます。なので、キャップの刷毛は使わずに細筆で塗っています。
軟化剤を塗るとデカールがトロトロしてきますので、細筆で軽く撫でながら貼り付け面に馴染ませます。
軟化剤をたっぷり塗ってしまうとデカールが崩壊することがありますので、ご注意を。。。あれ?どっかで水につけただけで崩壊するデカール見たな。。。(´゚艸゚)∴ブッ
と、ここでアクシデント発生!!
カメラの用意をしていると、ボールが転がってテーブルから転落。さらにコロコロと転がり続けて。。。
右端にダメージを負ってしましました。(>_<)
とは言え、どうですか。見事に球面に馴染んだ上にパーティングラインの段差にも密着しています。
角度を変えて撮影してみました。
デカールは非常に薄くて弱いので、貼り付けた後、可能であればクリア塗装等でコーティングしておくことをお勧めします。またノリ成分が少なくなっってしまったのか、乾燥したら剥がれたってこともあります。そんな剥がれ対策にもクリアコーティングが有効です。
と言うことで、デカールの貼り方はここまで。
ちなみに、「デカール」 と呼んでいますが、「水転写シール」 やら、「スライドマーク」 やらいろんな名前がありまして、どれが本名なのか分かりませが、いずれも同じものです。
また、デカールには 「ニス」 がついています。よく見ると図柄より少し大きい透明の膜が見えると思いますが、これが「ニス」です。切り出す際、適当に大きく切り出しても「ニス」より大きいシールにはなりませんので、適当なサイズに切り出しても大丈夫です。が、意外と目立ちますので、ギリギリまで「ニス」も切り落として貼り付けると、よりキレイに仕上がります。
ちなみに、ご家庭で作れるデカール等は、シート全面がニスになっていますので、適当に切り出すと 「適当に切り出した大きさ」 のシールになります。
使い方が分からない(読まない?)人が多くてなじみの薄いデカールですが、水分を含んでいる間はある程度自由に動かせるし、曲面や凹凸に馴染ませることも出来る。しかも非常に薄く、シールよりはるかに模型には向いていると思うのですが。。。バンダイ辺りはもう使っていないですね。。。ガンプラもBトレも普通のシールが付属しています。素材は非常に薄くて表面がつや消しになっているので目立ちにくいのですが、やはりシールはシールです。(>_<)
とは言え、デカールは隠ぺい率が低く下地色が透けるなど欠点もあります。シルク印刷で作ればある程度の隠ぺい率になりますが、結構分厚くなりますので、多分プラモデル用には使われていないかと思います。シール、デカール、インレタなどなど、用途に合わせて使い分けるといいんでしょうかね。
と言うことで、本日はここまで。
ではまた。
それはそうと、今日(8日)暑くない?
3月にしては暑い気がします。
それはさておき、本日もネタらしいネタがない。。。と思いきや、とあるプラモデルメーカーの方から聞いた、「思いのほか多いクレーム」 を思い出し、「こりゃ、いいネタだ!」 と言うことで筆を執った・・・
執ってない! カメラとキーボードとマウスでなんとか頑張ってます。(笑)
で、その 「思いのほか多いクレーム」 と言うのが
「あの~、シールが台紙から剥がれないんですけどぉ~?」
ってことらしい。うむ・・・
どうやら普通のシールのように剥がそうと試みたが剥がれるわけもなく、お問合せされるっぽい。知っていればどうと言うことのない問題ですが、知らないと。。。ってかどっかに説明書いてあるんじゃないの? と思ってしまうが。。。(^^;
と言うことで、本日は 「デカール(水転写シール)」 の貼り方やってみます。
とりあえず必要な部分を切り取ります。
デカールの 「のり」 は基本的にデンプンなんだそうです。水に浸しすぎるとデンプンが溶けてしまってくっつきにくくなります。まあ、デンプンがたっぷり残っていても、そこそこ剥がれやすいんですけど。
貼り付ける面が平滑でキレイであれば結構食い付きますが、つや消し塗装面などはかなりボコボコしていますので、塗っておいた方が無難だと思います。
私は 「Mr.マークセッター(上の写真)」 を使っています。1本買えば一生分くらい入ってますので、この機会に用意してみてはいかがでしょうか。
この 「Mr.マークセッター」 は、後で説明しますが軟化作用もありますので、デカール貼り作業のかなりの範囲を1本でカバー出来て便利です。。。決してクレオスの営業してるわけじゃありませんが。(笑)
小さい物であれば、ピンセットなどでつまんで剥がし切ってから貼り付けても大丈夫です。
あと、水に浸しすぎると水中で台紙から剥離してしまうことがあります。その場合、ピンセットなどで慎重に取り出すしかないのですが、丸まってしまうとサランラップより剥がすのが難しくなりますので、くれぐれも慎重に。
位置が決まったら、ティッシュや綿棒で余分な水分を吸ってしまえ! 的な説明が多いのですが、いきなり綿棒やティッシュで押さえるとずれてしまうことがありますので、私は細い筆(面積が大きい物は平筆を使うことも)で中にたまっている水分を押し出すようにしてデカールを定着させています。
上の写真は適当に転がっていたプラスチックのボールですが、中央にパーティングラインがあり僅かに段差が出来ています。そこへデカールを貼り付けたのですが、シワになってる箇所や段差になじまず浮いてしまっている箇所が出来てしまします。
私は 「Mr.マークソフター」 を使っています。
先ほどの接着剤と同様に貼り付け面に 「あらかじめ塗っておいて、デカールを貼るんだyo!」 的な説明が書かれていますが、きっとそうするものなんでしょうが、それでは感覚的になんか不足、いや軟化不足な気がします。
いまいち思った通りになじんでくれないことが多いので、私は貼り付けたデカールの上から塗って使っています。
あらかじめ塗っておいて使う程度の軟化度(?)で馴染むくらいの面であれば、「Mr.マークセッター」 の軟化力で足りるような気がしています。あくまでも個人的な感想の範囲ですが。
軟化剤を塗るとデカールがトロトロしてきますので、細筆で軽く撫でながら貼り付け面に馴染ませます。
軟化剤をたっぷり塗ってしまうとデカールが崩壊することがありますので、ご注意を。。。あれ?どっかで水につけただけで崩壊するデカール見たな。。。(´゚艸゚)∴ブッ
と、ここでアクシデント発生!!
カメラの用意をしていると、ボールが転がってテーブルから転落。さらにコロコロと転がり続けて。。。
とは言え、どうですか。見事に球面に馴染んだ上にパーティングラインの段差にも密着しています。
デカールは非常に薄くて弱いので、貼り付けた後、可能であればクリア塗装等でコーティングしておくことをお勧めします。またノリ成分が少なくなっってしまったのか、乾燥したら剥がれたってこともあります。そんな剥がれ対策にもクリアコーティングが有効です。
と言うことで、デカールの貼り方はここまで。
ちなみに、「デカール」 と呼んでいますが、「水転写シール」 やら、「スライドマーク」 やらいろんな名前がありまして、どれが本名なのか分かりませが、いずれも同じものです。
また、デカールには 「ニス」 がついています。よく見ると図柄より少し大きい透明の膜が見えると思いますが、これが「ニス」です。切り出す際、適当に大きく切り出しても「ニス」より大きいシールにはなりませんので、適当なサイズに切り出しても大丈夫です。が、意外と目立ちますので、ギリギリまで「ニス」も切り落として貼り付けると、よりキレイに仕上がります。
ちなみに、ご家庭で作れるデカール等は、シート全面がニスになっていますので、適当に切り出すと 「適当に切り出した大きさ」 のシールになります。
使い方が分からない(読まない?)人が多くてなじみの薄いデカールですが、水分を含んでいる間はある程度自由に動かせるし、曲面や凹凸に馴染ませることも出来る。しかも非常に薄く、シールよりはるかに模型には向いていると思うのですが。。。バンダイ辺りはもう使っていないですね。。。ガンプラもBトレも普通のシールが付属しています。素材は非常に薄くて表面がつや消しになっているので目立ちにくいのですが、やはりシールはシールです。(>_<)
とは言え、デカールは隠ぺい率が低く下地色が透けるなど欠点もあります。シルク印刷で作ればある程度の隠ぺい率になりますが、結構分厚くなりますので、多分プラモデル用には使われていないかと思います。シール、デカール、インレタなどなど、用途に合わせて使い分けるといいんでしょうかね。
と言うことで、本日はここまで。
ではまた。
by eno-z
| 2016-03-08 18:52
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