本日も江ノ電、極楽寺駅モジュールの製作・・・と行きたいところですが、その前に。

いつも寸法合わせ用に江ノ電車両を無断拝借しておりましたが、いつか壊してしまいそうなので、自分の江ノ電を登場させることにしました。じつはこの江ノ電、Kobaru MF-09 江ノ電乗務員 の搭乗例撮影用にいただいたものです。

私が所有する、唯一の 「人が乗れる電車」 です。これ以外は、機関車とコキです。（笑）

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後部には車掌もいます。

が、１５００形に乗せる場合、そのままだと乗務員の身長が高すぎてしまいます。この辺りは、形式によって内部の構造が違いますので、フィギュアの方で合わせるしかありません。実は、最初に取り付けた時から背が高いのは分かっていたのですが、修正するのを忘れてました。（＾＾；


この機会に、運転手と車掌の身長を調整しておきます。
どちらもゴム系接着剤で接着してありますので、引っ張ればきれいに剥がれます。修正が可能であることも含めて、フィギュアの設置はゴム系接着剤に限ります。

瞬間接着剤の方が短時間で楽に接着できますが、少し触ると取れてしまいますし、修正するとなると接着剤を取るのも大変です。ゴム系接着剤でも速乾性のものであれば、接着面が狭いこともあって十数秒ほど固定しておけば、ほぼ動かなくなりますし、乾燥するまでの間であれば、少しの修正も可能なので便利です。くれぐれも乾燥後は透明になるタイプの接着剤をご利用ください。（笑）


と言うことで、身長の修正です。
修正と言っても、こうなると切断するしかありません。（＾＾；

心臓の弱い方のために、一応モザイク処理しておきました。（笑）


いかがでしょう。この位なら自然ですね。


天井に届きそうだった車掌もいい感じになりました。

テスト用車両も出来たところで、極楽寺駅モジュール製作の再開です。


極楽寺駅のホームの床下（？）は、鎌倉側の４分の３ほどは、鉄骨だけですが、残りの４分の１ほどは、コンクリートの柱と壁になっています。

コンクリート部分を再現するため、プラ板を切り出し、横に溝を掘りました。柱の代わりに１ｍｍのテープを貼り付け、ホーム端部分は直角に曲がりますので、Ｌ字鋼を柱に見立てて垂直方向にも短い壁を付けました。

これをホームの下に取り付けるのですが、その前に。


スロープ部分に切り込みを入れておくのを忘れていましたので、先に加工しておきます。ここには１ｍｍ程度の壁が挟まりますので、適当にスリットを入れておきます。後程、ヤスリで幅を調整します。


コンクリートの壁は０．５ｍｍのプラ板ですので、そのままでは取り付けが困難です。直角と接着強度の補強のため、昨日の柱と同じ要領で、取り付け位置にＬ字鋼を貼り付けておきます。

で、コンクリートの壁を貼り付けたのですが、写真がありません。（＾＾；


唯一、コンクリート壁が写っている写真がこれでした。（＾＾；
まあ、これだけでも何となくイメージは分かるかと・・・


ホームの屋根の柱を作る予定でしたが、ベースのスタイロフォームが固着したようなので、先にレールとホームの関係を確認してみます。

今回使用するレールは、ピコのファイン（コード５５）です。カトーやトミックスのレールより薄くていい感じです。例の針金レール（コード４０）ほど薄くはありませんが、フランジを削らなくても走行可能です。枕木も初めから付いてるし（詳しくは当ブログのどこかに載っています）。（笑）
設計図を元に、スタイロフォームに目印を付け、レールをそれに合わせて仮止めしました。ホームと並べるとこんな感じです。


近くで見るとこんな感じ。なかなかいいじゃない。


ホームの高さもバッチリです。まるで測ったかのようです。

・・・って、測って作ったんですけどね。（＾＾；


さらにスタイロフォームに道路や建物、ドブ（？）などを描き込んでみました。ここまで来ると、完成品がイメージしやすいですね。

問題は、どうやって作るか。。。なんですけどね～（＾＾；

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極楽寺駅を作る　その５ へ続く。。。
極楽寺駅を作る シリーズをはじめから読む

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